不意に腰がギクっとなってしまうぎっくり腰。
腰に痛みが走り、動けなくなってしまうこともあるでしょう。
突然痛みで動けなくなってしまうので、ぎっくり腰は大きな衝撃です。
しかし、医療機関では実は「ぎっくり腰」という名称はありません。
これは主に、急性腰痛のことを指しています。
早い話が、ぎっくり腰=急性腰痛のことであり、急に腰が痛くなる症状が、ぎっくり腰なのです。
ぎっくり腰の再発を防ぐためにも、原因を知っていく事も大切です。
筋肉に持続的に負担がかかってしまい、急激な負担画腰にかかることが、ぎっくり腰の原因になってしまうこともあるでしょう。
・転倒してぎっくり腰になってしまった
わかりやすい例が、転倒が原因でぎっくり腰になってしまうことです。
この時、急激な力が腰にかかるようになります。関節や筋肉、骨などを痛めてしまうと、動く時に痛みが出てしまうでしょう。
・重い荷物を持ち上げようとした
重いものを持ち上げようとした時、腰に大きな負担がかかってしまう事もあります。
持ちあげる動作によっては、手を介して物体の重量と足を介して立ち上がる力が、腰で交差します。
・くしゃみをした時の衝撃
意外と多いのが、くしゃみをした時にぎっくり腰になってしまうケースです。
上半身と下半身の急激な動きによって、関節に瞬発的な回転力を生み出し、関節や筋肉を痛めてしまうことになるでしょう。